柏屋光貞 行者餅 [Kyoto]
山椒の風味が効いた白味噌あんと求肥が、
クレープの様な皮に包まれた行者餅は、
京菓子司 柏屋貞光で、祇園祭中の1日(7月16日)だけ販売される和菓子。
柏餅の味噌あんっぽいと説明するのが簡単だけど、行者餅のほうが白味噌が勝っているように感じるし、山椒のアクセントがたまらなく良い!求肥ももっちり。
今回、購入できて素直にうれしい。
予約なしだから、並べば買えるという、ある意味平等なシステム。
よそさんが仰山並んではると、都人に冷ややかな目で見られようと、暑さにくらくらしながら並んだ甲斐があった。
行者餅の由来などが書かれたしおりに、
「『役行者山』巡行の前夜即ち、宵山一日に販売するを佳例と定め」とあるけど、
後祭が復活しても7月23日の販売にはなってない(役行者山は後祭で巡行だから、厳密には16日は宵山でなはいと思う)。
この点を突っ込む人いないのかしら。
前祭のほうが人出も多いし、お商売的にはおいしいのかな、と下世話なことを考えてしまう。
まぁ、16日の販売が慣例化しているからでしょうね。
通年で販売を希望するほど、好きなお味!
次に食べることができるのは、いつのことやら…。
2018-07-17 17:44
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